2026/05/31 17:08
先日開催されたデザインフェスタVol.63に出展してきました。
今回は全19種類の木工時計を持ち込み、東京ビッグサイトで2日間たくさんの方に作品を見ていただくことができました。

今回のブースは、グレーを基調にした少し落ち着いた空間づくりを意識しました。
壁一面に時計を並べると、まるで森の中にそれぞれの物語が浮かんでいるような景色になり、自分でも設営しながら少しワクワクしていました。
クジラ、猫、ハリネズミ。
これまで作ってきた作品たちが一堂に会すると、「こんなにたくさんの物語を作ってきたんだな」と改めて実感します。
今回特に印象的だったのは、
「変わった時計ですね」
「こんなの見たことない」
「ずっと見ていられる」
という声を本当にたくさんいただけたことです。
私の作品は、実用品というよりも絵本や映画のワンシーンに近い存在かもしれません。
時間を見るためだけではなく、眺めることで少し気持ちが動いたり、物語を想像したり。
そんな楽しみ方をしてくださる方が多く、とても嬉しかったです。
一方で、課題もたくさん見つかりました。
今回は会場の端に近い配置だったこともあり、通路からブースが少し見つけにくかった印象があります。
遠くからでも一目で伝わる看板や展示方法、作品の見せ方など、改善したい点も見えてきました。
イベントは毎回反省会ですが、その積み重ねが次の展示につながっていく気がしています。
そして何より、SNSを見て来てくださった方、過去に作品を迎えてくださったお客様、偶然足を止めてくださった方。
たくさんの出会いに感謝しています。
作品は誰にも見てもらえなければ、ただの木の板のままです。
足を止めて見てくださる方がいて、初めて物語が動き出します。
今回もたくさんの物語を届けることができました。
本当にありがとうございました。
また次の展示会や通販でお会いできるのを楽しみにしています。
Cinematic Forest
古賀 隆広
